ダイエットで勘違いしがちなのが「食事を抜く」ことで体重を減らそうとする考え方です。
食べなければ痩せるっしょ！という安易な考え方は今この瞬間に捨て去りましょう！

人は食べないとどうなるか？というと、生命を維持するために体が適応していくと言われています。
つまりどういうことかというと、1日1,500kcal必要なのにも関わらず食事を抜いて1,000kcalしか食べないと、体が1,000kcalでも生きられるように代謝を落としていくんです。

そうするとどうなるか？

痩せにくい体になってしまいます。
そんなに食べてないのに痩せない、むしろ太っていく…なんていう状況に陥ってしまうわけです。

特に朝食は1日の活動エネルギーとなる大事な食事です。
寝ている間はエネルギー補給ができませんから、朝はエネルギーが枯渇している状態。
そんな朝に何も食べないままランチまで…なんならランチも逃しちゃった…なんてことになればどうなるか？わかりますよね？

空腹状態が続くと、筋肉を分解してエネルギー源を確保しようとしますから、さらに代謝を落とす原因にもなってしまいます。
さらに、空腹状態で一気に食べると血糖値がバーンと上がりますから、これも太りやすくなる要因につながります。

というわけで、食事はとっても大事、なかでも朝食は抜いちゃだめ！ということを覚えておきましょう！